1988-03-28 第112回国会 参議院 建設委員会 第4号
その次にお聞きしたいことは、ダムによる水開発としまして、建設省では最近異常渇水に対して水備蓄容量を持つ渇水対策ダム事業を進めるということでございますが、これは従来のダムと違う点があるんでしょうか。
その次にお聞きしたいことは、ダムによる水開発としまして、建設省では最近異常渇水に対して水備蓄容量を持つ渇水対策ダム事業を進めるということでございますが、これは従来のダムと違う点があるんでしょうか。
○政府委員(豊島格君) 最初の六つの基地について申し上げますと、それぞれ個別にございますが、トータルいたしますと三千百四十万キロリッターを、全部で備蓄容量になっております。それで、これに必要な金は大体九千億程度ということでございます。
備蓄容量は現在考えておりますのは六百二十万キロリッターということでございまして、十一万二千キロリッターのタンクを五十五基つくりたい、こういうのが現段階におきますフィージビリティースタディーの結果の計画でございます。
ただ、いずれにしてもどの程度の備蓄容量にするか、これはそういう調査結果を待ってさらに検討していく必要があろうかと思っております。
一つの方法として、中継原油基地ということでCTSというようなことをいっておりますが、かなり離れたところへCTSを建設するということによって備蓄容量をふやすというのも一つの方法であるというふうに指摘を受けておるわけでございます。